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Art works

「生命と自然が織りなすロマン」をテーマとする青磁の作品群。2000年頃から晩年まで研究・制作を重ねていました。

作品について

芸大卒業制作以来、一貫して釉薬(うわぐすり)を使って模様を描く釉彩技法を研究している。
近年の作品は青磁釉をベースとし、スプレー掛けによって濃淡をつける。

葉脈模様は、木々の葉を採取し、その葉脈を写真に写して資料とし、これに忠実に細筆にて作品に描き込む。その後、白色釉薬を吹き付けて表情をつける。

近作の手法である青磁釉釉象嵌(せいじゆうゆうぞうがん)では、ベースに施した青磁釉を削り取り、その凹部を異なる色釉薬で埋め戻して紋様を現す。

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